希望の芽吹き

天気の悪い日が続いている。

 

昨日なんかは雨も風も強すぎて、

 

花は外になんか出せやしなかった。

 

外に置いてある、ルピナスネモフィラプランターも玄関の中にしまったほどだ。

 

ルピナスは、かなり元気に花を付けてくれているが、

 

実はネモフィラはあれから一向に咲く気配がなかった。

 

昨日は風が強くて玄関に腕を持っていかれそうになりながらも、プランターを死に物狂いに抱えて仕舞った。

 

株は大きくなりつつも、葉にも茎にも少し元気がないように見えた。

 

少し悲しい気持ちで剪定した。

 

自分以外の何かを守りたいって思う気持ちが自分にあることに少し驚いた。

 

まあ、ネモフィラは自分なのかもしれないけど。

 

花を大袈裟に意味を込めてしまうから、枯らしてしまうことにも大袈裟な意味を受け取ってしまう。

 

未来への希望を込めたつもりだった。

 

ネモフィラ花言葉

 

「どこでも成功」「あなたを許す」

 

これが咲かなかったら、

 

とか考えてしまう。

 

今日も天気は良くなかった。

 

風は強くなかったからプランターは外に出して仕事に向かった。

 

帰って真っ先にプランターを覗いた。

 

見て。

 

雨にも風にも負けなかった。

 

私の子は私よりも強い。

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