ひとつない

雲ひとつない晴天。

 

ならぬ、

 

空ひとつない曇天。

 

何ひとつうまいこと言えてないけど、まさにそんな天気だ。

 

でも、なぜか雲が少し青みがかっているもんだから、

まるで晴れているように錯覚してしまう。

 

最近は、今日の天気がどちらなのか、

 

普通がどちらなのか、わからない。

 

今の自分がいいのか悪いのかわからない。

 

昨日は、昏睡、と言う形をとって、

忌むべき木曜日を強制終了させた。

 

しかし、その前に悪癖に走ってしまった。

手のつけられない不信に耐えがたくなってしまい、

とってはいけない行動をとってしまった。

 

悪癖、という言葉を乱用している自覚はあるが、

その中でも一番良くない悪癖が出てしまった。

一人で不安と馴れ合う術を持たない私は、

手を伸ばしてはいけない人に中途半端に手を伸ばしてしまう。

 

こんなんだったら欲に溺れて自慰行為に耽っていた方が健全なはずだ。

 

私は、弱い。もう、いい加減やめたい。

 

離してくれた方が楽なはずだ。

 

はずだけど。難しいのは、離してくれないのは

あなたじゃなくて、

私だったりしている。わかってる、

 

笑ってしまうね。

 

今日は機嫌がいいから、夜の帳を下ろすことが尚更怖い。

 

書いているうちに日付が変わってしまった。